気をつけたい文字コード

WEBサイト制作における最重要ポイントは、様々なデバイスや様々なブラウザから閲覧されることを想定しなければならない点にあるでしょう。
ブラウザによるタグ解釈の違いや表示結果の違い、認識できるメタ情報の違いとブラウザ側での判別結果の違いなど、考慮すべき点は無数にあります。
WEBサイト制作においての文字コードもその中の一つですが、インターネットに接続して広く一般に公開するWEBサイトであれば、「UTF-8」に固定すべきです。
限定的な意味では最重要ポイントと言ってもよいでしょう。
勿論、魅力的なコンテンツ制作を二の次にしてよいわけではありませんが、その魅力的なコンテンツも文字化けしてしまっては意味がないどころか、大きな機会損失の原因となります。
WEBページ閲覧者はとても移ろいやすいのです。
WEBサイト制作においてUTF-8を強く推奨する理由は、様々な機種依存文字問題が解決できるだけではなく、デファクトスタンダートとなりつつあるからです。
コンテンツの中では軽量なWEBサイトであっても表示デバイスへの転送バイト量の問題はあります。
バイト効率がよい文字コードは他にもありますが、インターネット回線がこれだけ高速化した中で、WEBがページのサイズがたとえ2倍になったところで何の問題もないからです。
敢えて、デファクトスタンダード以外の文字コードを利用するのであれば、正当性がなくてはいけません。
WEBサイト制作に限らず、UTF-8に付きまとう問題としてはBOMがあります。
BOM(バイトオーダーマーク)とは、複数バイト文字を解釈する時のバイトオーダーを指定するマークです。
指定した場合はUTF-8を想定していないアプリケーションで文字化けが起こる可能性があります。
そのためBOMの付加は必須ではなく、むしろあまり推奨されないことが多いです。
ただし、ローカルエリア内での利用に限定したサイトで、WEBアプリが他の文字系でしか動作しないなどの場合は、それらを修正するよりもWEBサイト側の文字コード変換を行った方が、コストは遥かに安くて済みます。